日本刺繍の美しさに魅せられ、繍い続けて30数年がたちました。
1600年の昔から伝わる日本刺繍、その時代、そのときに一針、一針縫い手が思いを込めて製作し、歴史とともに育まれて来ました。
先人たちの残した伝統を、今を生きる私達がどのように新しく伝承して行くのか、日本の古典から洋の世界へと思いをつないでみました。
きらめく色とりどりの絹糸に導かれ、さまざまな技術を確かめながら、作品を完成する達成感は素晴らしく、また、次の作品の希望になり、魅力につながります。
刺繍をこよなく愛する方達に支えられて「繍の華(ぬいのはな)」を設立して20年がたちました。
これからも失われて行く手仕事を針に託し日本人の持つ優しさや、美しさを繍いつづけ努力して行きたいと思います。
繍の華 主宰 本多可代子
繍・・・・ 縫うではなく、刺繍をするですので翻訳のときうまく訳してくださいね。
This exhibition is organized by Hayasaki Fine Art Gallery
営業時間 : 火~金曜日: 14h - 19h, 土日曜日: 14h - 18h
休月火曜日